「乳酸菌って歯ぐきにもいいの?」
「ヨーグルトを食べると歯周病予防になる?」
「乳酸菌で歯周病菌を減らせるって本当?」
そんな疑問を持ったことはありませんか?
結論からいうと、
👉 乳酸菌は、お口の環境へ良い影響を与える可能性が研究されています
最近では、
👉 “腸活”だけではなく
👉 “お口の菌バランス”
も注目されています。
ただし、ここは大切です。
👉 乳酸菌だけで歯周病が治るわけではありません
歯周病予防の基本は、
👉 毎日のセルフケア
👉 定期的な歯科受診
です。
そのうえで、
👉 乳酸菌を補助的に活用する
という考え方が注目されています。
今回は、
・歯周病ってどんな病気?
・乳酸菌とは?
・なぜ歯周病と関係するの?
・L8020乳酸菌とロイテリ菌の違い
・今日からできること
について歯医者がやさしく解説します。
歯周病ってどんな病気?
歯周病は、
👉 歯ぐきや歯を支える骨が炎症を起こす病気
です。
原因のひとつは、
👉 歯垢(プラーク)の中の細菌
と言われています。
初期では、
👉 痛みが少ない
ことも多く、
👉 気づかないまま進行
することもあります。
例えば👇
・歯ぐきから血が出る
・腫れる
・口臭が気になる
などがあります。
進行すると、
👉 歯を支える骨が減る
こともあります。
お口の中にも「菌バランス」がある
ここが今回のポイントです。
実はお口の中には、
👉 700種類以上の細菌
がいると言われています。
その中には、
👉 良い働きをする菌
👉 悪さをしやすい菌
が共存しています。
健康なお口では、
これらの菌がバランスを保っています。
しかし、
例えば👇
✅ 歯みがき不足
✅ 口の乾燥
✅ 睡眠不足
✅ ストレス
✅ 食生活の乱れ
などがあると、
👉 菌バランスが崩れやすい
です。
すると、
👉 歯周病菌が増えやすい環境
になることがあります。
乳酸菌ってなに?
乳酸菌とは、
👉 発酵食品などに含まれる細菌の一種
です。
例えば👇
・ヨーグルト
・乳酸菌飲料
・発酵食品
などに含まれています。
腸活のイメージが強いですが、
最近では、
👉 お口の環境への作用
も注目されています。
なぜ歯周病と関係すると言われるの?
研究では、
一部の乳酸菌が、
👉 お口の菌バランスに良い影響
を与える可能性が報告されています。
主に期待されているのは👇
① 悪玉菌が増えにくい環境を作る
乳酸菌は、
一部の歯周病菌に対して、
👉 増えにくい環境
を作る可能性があります。
つまり、
👉 悪玉菌が増えすぎないようサポート
する働きが期待されています。
② 菌バランスを整える
歯周病は、
単純に菌がいるからではなく、
👉 菌バランスの乱れ
が関係しています。
乳酸菌によって、
👉 バランス改善
が期待されています。
③ 歯ぐきの炎症や口臭への作用
研究では、
👉 歯ぐきの炎症
👉 出血
👉 口臭
への良い影響が報告されているものもあります。
L8020乳酸菌とロイテリ菌の違いは?
最近よく聞くのがこの2つです。
ざっくりいうと👇
● L8020乳酸菌
👉 “お口の環境を整える”イメージ
特徴👇
・日本で研究された乳酸菌
・虫歯や歯周病が少ない人から発見
・ヨーグルトやタブレット製品が多い
お口全体の環境を整える目的で使われることが多いです。
● ロイテリ菌
👉 “菌へのアプローチ”が注目される乳酸菌
特徴👇
・ロイテリンという物質を作る
・歯周病菌との関係が研究されている
・口臭や炎症への研究もある
菌バランスへの働きが注目されています。
ただし、
👉 どちらが絶対に上というわけではありません
現時点では、
👉 補助的に活用されている
という考え方が近いです。
乳酸菌だけで歯周病は防げる?
ここは誤解しやすいです。
答えは、
❌ 乳酸菌だけでは不十分
です。
どれだけ乳酸菌を摂っても、
プラークが大量に残っていれば、
歯周病リスクは下がりません。
歯科的に大事なのは「菌を減らす+環境を整える」
つまり、
歯周病予防では、
👉 “菌とのバランス”
が大切です。
そのため、
基本になるのは👇
・歯みがき
・フロス
・歯間ブラシ
・歯石除去
・生活習慣改善
です。
そのうえで、
👉 乳酸菌を補助的に活用
する考え方があります。
今日からできること
無理のない範囲で👇
● 丁寧な歯みがき
● フロスや歯間ブラシ
● 発酵食品を取り入れる
● 水分補給を意識する
● 定期的な歯科チェック
👉 “菌バランス”を整えることが大切です
まとめ
乳酸菌は👇
✔ お口の菌バランスへ影響する可能性がある
✔ 歯ぐきや口臭への研究もある
✔ L8020乳酸菌やロイテリ菌が注目されている
✔ ただし万能ではない
✔ 基本は毎日のセルフケア
と言われています。
ひとこと
お口の健康で大切なのは、悪い菌をゼロにすることではなく、
👉 “菌とうまく付き合うこと”
なのかもしれません😌
毎日のケアを土台にしながら、お口の環境を整えていきたいですね🦷✨
参考文献・参考資料
- 日本歯周病学会
歯周病関連資料 - 日本歯科医師会
歯周病予防関連資料 - 厚生労働省 e-ヘルスネット
口腔保健関連資料 - Gruner D, Paris S, Schwendicke F.
Probiotics for managing caries and periodontitis. - Laleman I, Teughels W.
Probiotics in the dental practice. - Teughels W, Van Essche M, Sliepen I, Quirynen M.
Probiotics and oral healthcare.

コメント